メイフーラが、イタリアの新型コロナウイルス 緊急対策費として200万ユーロを寄付
ヴァレンティノ、バルマン、パルジレリの親会社であるメイフーラは、イタリアが現在直面している危機的状況に関連する、2つのプロジェクトを支援するため、寄付を行うことを表明いたしました。
ひとつ目は、ミラノ、サッコ病院の集中治療室の安全性と効率を改善するためのプロジェクトです。ミラノはイタリアの中でも特に新型コロナウイルスの感染が拡大している地域であり、サッコ病院は、集中的な治療が必要な重症患者が非常に多く集まっているため、適切な医療体制が整わず困難に直面している病院のひとつです。メイフーラがミラノの病院に寄付する新型の陰圧換気装置は、新型コロナウイルス感染者に接する医療スタッフの安全を守ります。これは、医療スタッフの中でウイルス感染者をこれ以上増加させないこと、そして集中治療室で働く医療スタッフの安全を確保することを目的としています。
メイフーラの広報担当者は次のように話しています。「私たちはイタリアの人々に寄り添い、イタリア国内での感染拡大の状況を日々注視しています。ミラノの状況には本当に胸が痛むばかりですが、私たちの行動がサッコ病院の医師や医療チームの支えとなることを切に願っています」。メイフーラは、ロンバルディア・ヘルスケア・システムがこの数週間に直面している多くの緊急事態のひとつに関連するすべての費用をカバーできるよう、サッコ病院のゼネラルマネージャー、アレッサンドロ・ヴィスコンティ、そして集中治療室と麻酔科の責任者であるエマヌエーレ・カテナ医師と連携を取っています。これを目的とし、メイフーラは100万ユーロを寄付します。アレッサンドロ・ヴィスコンティとエマヌエーレ・カテナは次のように話しています。「メイフーラ、ヴァレンティノ、バルマン、そしてパルジレリの寛大さに、そして現在起きているパンデミックに対し、健康と安全を重要視してくださることに心より感謝申し上げます」
メイフーラはまた、イタリア全土の状況改善に向けて甚大な努力を続けるイタリア市民保護局に対し、これをサポートするためさらに100万ユーロを寄付します。メイフーラの広報担当者は次のように話しています。「私たちの生産工場やオフィスは、ラツィオやロンバルディア、ピエモンテ、ヴェネト、トスカーナをはじめ、この美しいイタリアの各地に点在しています。イタリア市民保護局は常に人々に寄り添い、イタリア全土で奔走してくれています」