メゾン ヴァレンティノは、従業員や人を中心とするアプローチへの継続的な取り組みが評価され、2023年12月、Gender Equality Certification（UNI/PdR 125:2022）を取得しました。

National Recovery and Resilience Plan （PNRR）の一部であるこのイタリアの名高い認証は、責任あるアプローチを促進し、性差別をなくし、職場における女性の活躍を促す適切な方策を適用する企業を支援するために創設されたものです。

この大きな達成は、グローバルなヴァレンティノコミュニティのあらゆる側面において構造化された方法とシステムを採用するメゾンの取り組みを強調するもので、企業内におけるインクルーシビティの確立と促進に取り組むブランドの貢献が評価されました。

検査では、世界最大級の検査・認証機関であるビューローベリタスが、カルチャーと戦略、ガバナンス、HRプロセス、企業内における女性の増加と受け入れ、性に基づく賃金平等、養育の支援、ワークライフバランスといったジェンダー平等に関するトピックにおける包括的で詳細な全方位的視点でメゾンの全イタリア法人を分析し、6つのマクロエリアに分類された一連の質的、量的指針を評価しました。

賃金平等に関して、ヴァレンティノがUNI/PdR 125:2022ガイドラインを遵守し、性別による賃金格差を10％以下に減少させたことは非常に意義深い達成であると言えるでしょう。また、企業内の平等を確かなものとし、これらの基準を維持するための取り組みを再確認するべく、メゾンは今後3年で格差をさらに縮小させるため、引き続き改善に取り組んでまいります。